【おすすめゲーム】Nintendo switch 桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜 プレイ感想

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おはようございます! こんにちわ! こんばんわ!

ナカヤマアオです。みなさんは、桃太郎電鉄というゲームを知っていますか?

最大4人で長時間遊べる対戦ゲームとして長い歴史を持ち、その高い戦略性と1人プレイでも十分楽しめるやりこみ要素によって、これまで数々のシリーズが出ている大人気のゲームです!

対戦が盛り上がりすぎるあまり、時に友達の関係にひびが入る可能性も秘めています笑

かく言う私も小学生と大学生の頃に友人とプレイして、あわや一色触発になりかけるほど熱中してしまったという、いまとなっては懐かしい思い出があります!

出典:桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 公式サイト – KONAMI

その桃太郎電鉄(以下、桃鉄)の新作がNintendo switchで発売されています。どこにも出かけられない今、遠く離れた友人やいとこ(10歳)とプレイするために、今年のゴールデンウィークに購入しました。

何戦もプレイした結果、昔のように熱い物件争奪戦をやりたい人や、初めてプレイする人にもお勧めできる大満足のゲームだったので、ご紹介します!

今回の記事は、こんな疑問を持った方におすすめ!
・桃鉄って興味あるけど、一体どんなゲーム?(知っている方は飛ばしてOK!)
・今と昔、なにか変わったことはあるの?
・友情破壊ゲームっていわれているけど、どうやったら和気あいあいとプレイできるの?
・桃鉄って、日本地理に詳しくなれる?

桃鉄ってこんなゲーム

まずは、桃鉄がどのようなゲームかご紹介します!

①最大4人で楽しめる物件争奪戦

桃鉄は30年以上の歴史がある、日本地図(シリーズによっては海外も)を舞台にしたすごろくゲームです。

さいころを振って目的地の駅に一番乗りすることが目的の一つで、ゴールするたびに賞金が発生し、次の目的地がランダムで決定します。プレイヤーは目的地に一番に到着するために日本中を電車で巡る旅をすることになります。

ですが、最終的な勝利条件は最も多くの資産を築くことです。単純に目的地に一番乗りすることだけが勝利につながるわけではありません。

目的地の駅を目指しつつ、途中の駅や目的地の駅で物件を購入することで、資産を増やす必要があります。

出典:桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 公式サイト – KONAMI

ひと月1ターンで1年が12ターンあり、あらかじめ設定した年数までに最も資産を築いたプレイヤーが勝者となります。

②豊富な物件とゲーム内イベント

物件は、その土地ゆかりの名物グルメ店や名産品店、果樹園や漁船団、プロ野球チームなど、駅によって個性があります。そのため、日本中の駅を巡るだけで、本当に旅をしているような気分にさせてくれます。特定の物件を所有していると発生するゲーム内イベントも楽しみの醍醐味です。

出典:桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 公式サイト – KONAMI

例えば、定期的なイベントで所有する物件が名店に選出されると、臨時収入が入ったりします。

また、物件には収益率があり、「物件の値段×収益率」が、3月の決算時期に支払われ、次の年の物件購入の元金になります。そのため、なるべく収益率の高い物件を多く購入しておくことが勝利につながります。

③便利なカードとお邪魔キャラ

この物件争奪レースに戦略と波乱を巻き起こすのが、カードとお邪魔キャラです。

カードには、さいころの数を増やしてゴールへ向かうスピードを上げる進行系カードや、他プレイヤーの妨害をする攻撃系カード、攻撃から身を守る防御系カードなど、非常に多くの種類があります。中には、1枚で形勢を逆転できるほどのカードもあるので、自分だけでなく相手のカード手札も気にする必要があります。

出典:桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 公式サイト – KONAMI


また、誰かがゴールした時、その時点で目的地からもっとも遠いプレイヤーには貧乏神(以下、ボンビー)が憑きます。ボンビーは勝手に物件を売却したり、持っているカードを破壊したり、取り憑いたプレイヤーに様々な邪魔を働きます。

このボンビーの行動も、形勢を逆転する重要な要素となっており、時には1位のプレイヤーが一気に最下位に落ちるような可能性を秘めています。目的地の駅は、誰かがゴールするたびに毎回ランダムに決定するので、最下位のプレイヤーの近くに目的地の駅が設定されることもあります。

そのような場合に、ボンビーの存在はとても重要な逆転のファクターになり得ます。なお、ボンビーは他のプレイヤーがいるマスを通過したり、ぴったり止まることで擦り付けることができます。

出典:桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 公式サイト – KONAMI

さらに一定の確率でボンビーは進化し、大被害をもたらすキングボンビーや、通常のボンビーよりも被害が据え置きなミニボンビーになったりします。

魅力と、昔の桃鉄と異なる点


私が現役でプレイしていた15年前とはキャラクターのデザインはだいぶ変わりましたが、実際にプレイすると、やはり桃鉄は桃鉄でした。

桃鉄といえば、時代に合わせた物件のアップデートが目玉のひとつであり、原宿に収益率200%のタピオカミルクティー店があったり、大阪におもしろい名前のラーメン屋があったり、今の世代にも合うように進化しているところが、何世代にも渡って愛される所以ですね!

ちなみに桃太郎ランド(桃鉄シリーズ伝統の岡山にある最高額の物件)は、現代の物価に合わせてインフレしたのか、かつての500億円から、なんと10兆円になってました。

昔と異なる点としては、物件のレベルアップができない点と、ボンビーなどのおじゃまキャラが少しマイルドになっている点でしょうか。
あとは、冬に会場の逃げ場のない赤マスに止まると、お助けキャラが来てくれて逆に急行カードを使ってくれたり、ビギナーにもやさしい仕様になっています。昔なら、問答無用で億単位の所持金を取られました笑

また、桃鉄の魅力の一つであるカードも改良されました。
一部のカード(借金帳消しの徳政令カード 赤青マスがしばらく黄色マスになるイエローカードなど)がターンを消費せずに使えます。
さらに、カード売り場で徳政令カードが0円で買えるので、ボンビーのカード割りのデコイとしても優秀です。

ちなみに、ゴールデンウィーク中に、いとこ(10歳)と遊んで、接待プレイをしようとしましたが、いとこの抱えていたボンビーがキングボンビーになったり、ゴールした直後に「スリの銀次」に所持金を全額取られたりして、そのたびに音声チャット越しにいとこの絶叫が聞こえたのは、今となってはいい思い出です。

また、桃鉄は一度プレイすると、ゲーム終了まで時間がかかることが多かったですが、「3年モード」というライトに遊べるモードがあり、1時間くらいで決着をつけることができるので、サクッと時間つぶしに遊ぶのにも適しています。

実際にいとこや友人とは、このモードで遊ぶことが多いです。

もちろん100年がっつり遊ぶモードもあるので、例えば2週間にわたって、毎晩熱い物件争奪戦を繰り広げることも可能です。

友情破壊を防ぐには?

桃鉄は資産で競うゲームなので、争いは避けれません。友人に攻撃カードを使われると、ゲームとはいえ腹が立つこともあるでしょう。

もちろんゲームと割り切れば本来気にすることではありません。(実際、私は友人と楽しむときは容赦なく妨害しますし、されます)

それが気になる場合は、一番弱いCPUを追加してプレイすることをお勧めします!

CPUは、レベルによっては1~3マスずつしか進めなかったり、資産を無視してゴールを目指したりします。そのため、溜まったヘイトやボンビーをCPUにぶつけることで、ゲーム進行のガス抜きになります。その結果、プレイヤー同士の純粋な資産争奪戦になってたとしても楽しめるのが桃鉄のいいところです!

日本の地理の学習にも最適なゲーム

また、桃鉄は日本全国の駅を鉄道で回るというゲームの性質上、プレイするほど日本の地名に詳しくなります。

さらに、各駅の物件はその土地の特産品や生産物がモデルになっているので、「この地方ではこけしの生産が有名なのか」とか「この土地ではみかんを多く栽培しているのか」など、物件を購入しながら地理に詳しくなることができます。

マップ上には土地の特産品や名物がオブジェクトとして配置されており、視覚的にもとてもわかりやすいのに加えて、かわいくデフォルメされているので見ていて飽きません。

私は桃鉄をプレイしていると、実際に旅をしている気分に浸りつつ、実際にその地方へ旅行をしてみたいとまで思ってしまいます!

なお、こちらの公式サイトのコンテンツには実際の物件のモデルとなった飲食店が紹介されています!

まとめ

桃鉄は昔と変わらず私を楽しませてくれました。

昔と比べて若干ライト向きに調整はされていますが、「サクッと遊ぶもよし」、「ガチで遊ぶもよし!」が両立できていると思いました!

実際に桃鉄のおかげで、ゴールデンウィークやここ最近の休日は、友人、いとことワイワイ楽しく過ごすことができています。

外に出かけられない今だからこそ、桃鉄で旅気分を味わってみてはいかがでしょうか?
ではではまたまた!

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