【名作映画紹介】一歩を踏み出すためのきっかけは、シンプルな一言でした【ネタバレなしで語るイエスマンの魅力】

楽しむ

おはようございます! こんにちわ! こんばんわ!
ナカヤマアオです。


先週に書いたStand by meの記事が、2021/4/28現在、このブログ内で一番読んでもらえている記事のようです笑
ですので、今回も一本の映画の魅力をご紹介します。

その映画は、「イエスマン “YES”は人生のパスワード」です!

公開年2008年
監督イトン・リード
出演ジム・キャリー
テレンス・スタンプ
ズーイー・デシャネル
ブラッドリー・クーパー
上映時間104分

とても面白いコメディでありながらも、新しいことに踏み出したい人に大きな勇気を与えてくれる、本当に素晴らしい映画です。

この記事を読んだら、得られるもの
・イエスマンを観たいと思う強い気持ち
・「心」が思うよりもまず先に行動さえすれば、「心」は後からついてくるという事実
・一歩踏み出す勇気のきっかけは、たった一言の「やるよ!(Yes!)」を声に出すこと

イエスマンの魅力

「Yes」で、道を切り開いていく主人公

まずは、物語の登場人物を簡単に紹介します。

カール 主人公。 3年前の離婚経験を引きずっており、ふさぎ込んでいる。そのせいで仕事も友人関係にもすべて後ろ向きで、うだつが上がらない日常を送っていた。
テレンス カールが軽い気持ちで参加したセミナーの主催者。『すべてのことに「Yes」と答えれば人生が変わる』と熱弁し、カールに「Yes」の誓いを立てさせる。
アリソン 「イエス」の誓いを立てたカールが起こした行動がきっかけとなり、出会った女性。ユーモアと非日常を愛する。カールとは徐々に距離が縮まっていく。

何に対しても「No!」が口癖だったカールは、仕事で昇進できず、親友との約束も生返事のまますっぽかして愛想をつかされそうになるなど、なにもかもがうまくいってませんでした。しかし、ひょんなことから参加した怪しいセミナーで、「Yes!」は人生を変える言葉であることを説かれます。

セミナーの主催であるテレンスによって、半ば強引に「これから自分の身に起こる選択肢すべてに「Yes」と答えて行動する」ことを誓わされたカール。はじめは疑心暗鬼ながらも、声に出して「Yes」を実行するうちに彼の人生は徐々に好転し始めます。

カールの最初の「Yes」は、大体こんなイメージです。

「Yes」の誓いを守って、誘われた約束はすべて参加し、勧められたものはすべて実践していくカール。
片っ端から応募したカルチャースクールで学んだスキルを使って人を救ったり、これまで断っていた上司の誘いにもどんどん乗ったところ仕事もうまくいきはじめ、結果的に彼の周りにはたくさんの友人ができます。
「Yes」がきっかけの行動によってたまたま出会ったアリソンとはいい感じになり、愛想をつかされかけていた親友とも仲直りできました。

そして、これまでの後ろ向きで何に対してもネガティブだったカールは、世界が可能性に満ち溢れていることを知るのでした。

私は最初、なんにでもハイテンションで「Yes!」と答えるカールを、映画「MASK」で、マスクを着けて変身したイプキスのような、狂人に見えました笑(主演も同じジム・キャリーですし笑)

しかし、実際の心の中では無理をしつつも、新しいことへの挑戦をためらわないカールの姿を見ていると、コミカルで笑えながらも、一歩踏み出す勇気をもらえます。

「Yes」によって、性格も前向きに変わっていく主人公

なんでも「Yes!」と答えて行動するうちに、カールの性格はどんどん変わっていきます。はじめは、「後ろ向きで皮肉屋のよう」だった性格も、「ポジティブで人を元気づける」性格になっていきます。その姿に、多くの人が彼を頼り、慕うようになりました。

とはいっても、彼の行動の源泉は、基本的に「自分の身に起こることすべてに「Yes」と答える」という誓いによるものでしたので、「Yes」と言いつつも、多少無理をしているところがありました。
そう・・・・・

・・・・

・・・・始めのうちは。


「Yes!」と声に出して行動を続けていくうちに、カールの意識しないところで、段々と
その「Yes!」が彼の本心になっていくのです。

私はこの映画から、「心が思うよりもまず先に行動すれば、心は後からついてくるもの」だと知りました。
新しいことに踏み出すきっかけは、「他人から勧められた」とか「なんとなく始めた」というものでもいいのです。大切なのは、踏み出したという「事実」なのです。

「語学学習のためにとりあえず本を買った。」「とりあえず腹筋を5回だけやった」など、
まずはその行動に踏み出した時点で、その人は変わり始めています。

「踏み出したはいいが、それが続けられるだろうか・・・。」という不安があるでしょうが、車だって、エンジンをかけて最初の初速を出すときに一番エネルギーを使うものです。
エネルギーを使うところは「心」ではなく「とりあえず行動すること」をエネルギーにして突き進めば、心を消耗させることなく、そのうち「心のままに」推進させていくことができるはずです!

カールが「誓い」を愚直に守ることから始めたように。

まとめ

「イエスマン “YES”は人生のパスワード」は、ジム・キャリーの顔芸とオーバーリアクションに笑わされながら、「一歩踏み出す勇気」を教えてくれる、素晴らしい映画です。

今年のゴールデンウィークは遊びに出かけにくい分、「なにか新しいこと」や「いままでやりたいとは思っていたがなかなか踏み出せなかったもの」に挑戦するにはもってこいの休暇だと思うので、ぜひイエスマンを観て、一歩踏み出すきっかけを作ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は、ブログの勉強をして過ごす予定です!

これから、「なにかを始めたい」、「変わりたい」と思っている方の目の前に選択肢が現れた時、一歩踏み出すための言葉は、とてもシンプルな一言です。



そう、「Yes」です。

いい映画を観て心を豊かにして、明日を生き延びましょう!
ではではまたまた!



コメント

タイトルとURLをコピーしました