「VYMの分配金で不労所得を得たいけど、VYMはどこでどうやって買えばいいのか分からない」と悩んでいませんか?
ネットで検索すると、「~証券がおすすめ!」、「~口座を作ろう」などいろいろと載ってはいますが、選択肢がたくさんあって迷いますよね。
今回は、実際にわたしがVYMをどこでどうやって購入しているのか、VYMの購入に必要なものをご紹介します。
わたしの実績!
・婚姻費用・養育費を払いながら、資産形成歴1年以上
・現在、収入の約6割を資産運用に回している
・お金にも心にもストレスがなく、充実した毎日を過ごしている(ブログも私生活も楽しい)
・VYMを毎月15万円分購入している。
この記事を読めば、VYMの購入に必要なものと、1番お得な買い方が分かるようになります! 最適な方法を使ってVYMで不要所得を得たい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
VYMの買い方 必要なもの3つ
まず、VYMを購入するために必要なものを3つご紹介します。これらがないとVYMを購入することはできません。でも、誰でもすぐに準備することができますので安心してください!
ネット証券口座
VYMは、実際に紙や現物が存在しませんし、町やデパートでは購入できません。購入するためには証券会社を通して購入する必要があり、そのためには証券会社の証券口座を作る必要があります。
その口座に購入に必要な資金を入れておくことで、証券会社からVYMやその他の株式を購入できるようになります。
証券口座は、いわば株式を購入するための財布の役割です。ただし、この証券口座は証券会社ごとに作成する必要があり、1つの証券会社につき1つ作ることができます。また、証券口座は購入したVYMや株式の保管場所にもなります。
ちなみにわたしは、楽天証券とSBI証券の証券口座を持っています!
米ドル
VYMを購入するためには、日本の円ではなくアメリカの通貨である米ドル($)が必要です。つまり、購入資金を円から米ドルに換えて、証券口座に米ドルを入れなければなりません。
でも、普段の生活で米ドルを持っていたり銀行口座に米ドルが入っている人なんて、なかなかいないと思います。
じゃあ、米ドルってどうやって手に入るの?空港?
と思ったりするかもしれません。そのためには、後述するネット銀行が役に立ちます。
ネット銀行の口座
購入資金を円から米ドルに換えて証券口座に米ドルを移すために、ネット銀行の口座が役に立ちます。これがあるかないかでVYMの購入が、ぐっと簡単に手軽になります。図で示すと、このような流れになります。
会社の給与振込先をネット銀行に指定すれば、すべての処理がオンラインでやれちゃいます!
VYMの買い方 かかる手数料
証券会社からVYMや株式を購入する場合は、そのものの購入金額以外にも様々な手数料がかかります。次に、購入までにどのような手数料がかかるのかご紹介します。
為替手数料
円から米ドルに換える際に、為替手数料がかかります。「1米ドルの購入につき〇〇円」という風に、1米ドルあたり手数料で換算されます。
例えば「1米ドルの購入につき1円」の手数料であれば、1,000米ドル購入した場合の為替手数料は1円×1,000米ドルで、1,000円となります。
入金手数料
ネット銀行口座から証券会社への入金を行う際にかかる手数料です。形式上は口座間の振り込みと変わらないので、通常の銀行間であれば振込手数料がかかります。
ですが、最近のネット銀行とネット証券口座間の入金は無料であることが多いです。
当然、ATMや銀行からの証券口座への振り込みの場合は、金融機関ごとに手数料がかかるので、証券口座への入金はネット銀行を使用する人がほとんどです。
購入手数料と消費税
株式を購入する場合は、購入手数料と、手数料に消費税がかかります。購入手数料は、購入した株式の価格から計算されます。
例えば、購入手数料1%で1,000米ドルの株式を購入した場合、かかる手数料は1,000×1%で10米ドルであり、ここに消費税10%がかかるため、合計で11米ドルとなります。
ここまでのまとめで、前述通りの各手数料がかかると仮定したとき、1,000米ドルの株を購入するまでにかかる手数料は、
1000米ドル(11万円分)の株式の購入で2,210円の手数料・・・高いですか?安いですか?
これらの手数料は各証券会社とネット銀行によって異なりますので、お得にVYMを購入したい場合は各手数料が安いものを組み合わせる必要があります。
VYMの買い方 証券会社とネット銀行
VYMを購入するための流れと、必要なもの、そしてかかる手数料について分かったと思います。
でも、世の中にはたくさんの証券会社とネット銀行があるので、どこを選んだらいいのか迷いますよね。
続いて、実際にわたしがVYMの購入に使っているネット証券口座とネット銀行をご紹介します。
SBI証券
SBI証券は、ネット証券の最大手です。口座数は2021年現在、600万口座以上と言われています。そしてVYMのような海外の投資商品の取り扱い数が多い特徴があります。
VYMやその他米国株やETFの購入にかかる手数料は業界最安値レベルです。代表的なネット証券の購入手数料を比較してみました。
例えばSBI証券で100米ドルの株式を購入した場合、かかる購入手数料は100×0.495%で0.495米ドルとなります。
購入手数料は3社ともほとんど変わりませんが、最低金額購入金額の無料の範囲では、わずかにSBI証券がお得ということが分かります。
住信SBIネット銀行
VYMの購入資金の保管場所、かつ円から米ドルに換えるためのネット銀行の口座としてわたしが使っているのは住信SBIネット銀行です。その魅力は、円から米ドルへの為替手数料の安さです。
大手ネット銀行の円から米ドルへの為替手数料を比較してみました。
為替手数料は、住信SBIネット銀行が圧倒的に安いことが分かります。また、住信SBIネット銀行からSBI証券口座への入金手数料は無料です。
わたしは住信SBIネット銀行の自動積立を使って毎月定額で米ドルを購入しているため、為替手数料は1米ドルあたり2銭となっています。
この2銭が将来的にどれだけ影響するのかというと、例えばわたしが目指しているVYMで月3万円の不労所得獲得にむけたシミュレーションを参考に、毎月15万円分の米ドル為替を7年間続けた場合、7年間で合計でいくらの為替手数料がかかるか計算してみました。
2銭と2円では、そのまま100倍の差があり、実際にかかる金額も大きな差が出ることが分かります!
為替手数料はバカにならないッ・・・!!
VYMの買い方 おすすめの方法
わたしはSBI証券と住信SBIネット銀行を組み合わせて、手数料を限界まで安くなるよう工夫して毎月VYMを購入しています。
ここからは、おすすめのVYMの買い方をご紹介します。
え?証券口座に米ドルを入れたら、あとは買うだけじゃないの?
実は、とてもおすすめの買い方があるのです!
VYMは、他の株式と同じように毎日値段が変わります。その変動は、日によってまちまちであるので、毎日同じ値段で買えるとは限りません。
毎日値段が変わるということは、少し値段が下がったタイミングで買うことができれば、その分手元には多くの米ドルが残るので得をすることになります。そうなると考えることは1つ、
もう少し値段が安くなったら買おう!
株は安いときに買ってその後の値段の上昇で利益を得るものですから、当然このような考え方になります。特に、分配金による不労所得が目的の場合は、安いうちにたくさん購入することで将来的に得られる不労所得が増えることになります。
ですが、将来の値動きは誰にも想定することは出来ませんので、「この金額で買おう」と思っていたら値段が上がってしまって、購入する機会を失ってしまう場合があります。
値段が下がるときを見計らいすぎて、買うタイミングを失った・・・・
特にVYMは長期的に見ると価格が上がり傾向にあるので、買うタイミングを逃すことは将来的な不労所得の損失を招きます。
こうした「少しでも安いときに買いたい!」という人の心理にとらわれない、毎月確実にVYMを積み上げる方法が、定期買付です。
定額買付は、日付と金額または口数を指定することで、決まった日に毎月VYMを自動で買い付けてくれるサービスです。なお、VYMを定期買付できるのはSBI証券だけです。
これによって、毎月の値動きに翻弄されず、ストレスなくVYMを積み立てられています!
普段の値動きを気にして、タイミングを計って少しでも安い値段で購入できればそれはベストなのですが、米国株の市場が開くのは日本時間だと夜の22:30~06:00です。
忙しいわたしたちは、寝る間も惜しんで価格の推移を追う時間はありませんよね。定額購入を使ったVYMの購入は非常におススメの買い方です!
VYMの買い方 まとめ
今回はVYMで不労所得を得るために、必要なものを紹介しました。
また、わたしが実践しているVYMを1番お得に買う方法もご紹介しました。
非常に簡単な設定で、誰でも不労所得の第一歩を踏み出すことができます!また、ほぼ自動なので、人の感情を介さない分、ずっと続けることができます。
今後、買い方や口座の使い方など、さらに詳しい解説もしていきたいと思います!
ではではまたまた!
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