「最速で資産形成したい!」「寄り道、回り道せず、無駄なく資産をふやしたい」と思いませんか?
そんなふうに考えていた時期がわたしにもありました
でも、そう思いつつも「そんな簡単に出来るわけないよ」とか、「失敗はしたくないな」と不安に思うこともあるでしょう。
そんなふうに考えていた時期が(以下略)
この記事では、あなたが最速のスピードで資産形成を達成するために、いますぐになにをすればいいのかを解説します。
わたしの経歴!
・婚姻費用・養育費を払いながら、資産形成歴1年以上
・現在、収入の約6割を資産運用に回している
・お金にも心にもストレスがなく、充実した毎日を過ごしている(ブログも私生活も楽しい)
この記事を読めば、あなたにとっての最速の資産形成を実現するために、やるべきことがはっきりと分かるようになり、目の前の不安も消えるはずです。
ぜひ最後まで記事を読んで、読んだ直後から最速の資産形成に向けて行動しましょう!
先に結論を述べますと、今日からあなたがやるべきことは、この3つです。
最速の資産形成とは
まず、最速の資産形成の「最速」について、あなたはどのぐらいの速さをイメージしていますか?
10年かな!
30代までに!
わたしは老後までに
実は、最速の定義は個人によって異なります。また、それぞれの期限までに「どれだけの資産を形成するのか」も、個人によって様々です。
最速で資産形成を行うには、まずは自分自身にとっての「最速」を定義し、目標となる「資産額」を設定することから始まります。
じゃあ、45際までにとりあえず2000万円の資産を目指したいな
なんとなくでもいいのでゴールを設定できれば、とりあえず準備はオッケーです。
最速の資産形成のゴールと、ゴール後の姿 4選
次に、資産形成のゴールについて、モデルケースを4つご紹介します。
①手持ちの資産で、以降働かなくても生活に困らない状態
目標額に到達したら、以降は会社を辞めて収入がなくても生活ができる見込みがある状態です。この場合、まずは自分が何歳まで生きられるかを見積もって、そこから残りの寿命×生活費が最低限必要な資産となります。
しかし、実際に自分自身が何歳まで生きるかはわかりませんし、予想よりも長く生きることになった場合に資産が枯渇するリスクがあります。
また、老後は身体が弱ってくるので、予期せぬ怪我や病気で入院などすれば、想定していない出費があるかもしれません。その可能性も加味すると「〇〇万円あれば過不足がない」とはなかなか予想がつかず、目標の設定は難しいため現実味がありません。
よって、目標額は定めることができません。
②資産で好きなことをしてもお金がなくならない
仕事による収入がなくても手持ちの資産で生活もでき、生活費以外の思わぬ出費にも十分耐えられるほどの枯渇しない資産を持っている状態です。一代で巨万の富を築くか、家が元々お金持ちという、ごく限られた人がこれに該当します。
会社に所属して働いている一般人であるわたしたちには、到達できない領域となります。
目標額は、仮に1億円としておきましょう!笑
わたしたちが目指すのは、上記2つのようなゴールではありませんね。
③手持ちの資産と労働で、ゆとりのある生活をする
まとまった資産を持ちながら、会社、または自分の好きな働き方で働いている状態です。いまより仕事をセーブして給与が下がったとしても、手持ちの資産と組み合わせることで生きていけるレベルとなります。
資産があるので、今の仕事に不満がある場合は明日にでも辞めることが可能であり、働き方に精神的な余裕を持つことができます。
もちろん今の仕事を続けていれば、毎月決まった収入が入り、かつ資産を活用することで、たまに贅沢ができたりします。
この状態を目指すためには、いまから収入を計画的に資産形成に注いで、現役のうちに資産を築く必要があります。
目安としては、3000~5000万円ほどの資産があれば十分でしょう。
3000万円と聞くと、「そんな貯まるわけないじゃん」と思うかもしれませんが、仮に月に約8.5万円を貯蓄や投資に回せれば、30年で3000万円を超えます。
このあたりから、徐々に現実味を感じてきませんか?
④老後に備えるため
年金が何歳からもらえるか分からない老後の不安が取り払われている状態です。
この場合は、まずは定年までしっかり働いてお金を稼ぎ、現役の今から、余剰資金をコツコツと積み立てて20~30年の長期で資産形成を行う必要があります。
老後2000万円に従って、2000万円を目標にしましょう。
ちなみにわたしは、③と④の間を目標にしています。
最速の資産形成に必要なもの
目標と大体の目安が分かったところで、最速の資産形成に必要なものが3つあります。
資産形成の目的と目標資産額の設定
前の章の目指す状態と目安を参考に、あなたの資産形成の目的と、それを達成するための目標資産額を設定しましょう。
ただやみくもに「3000万円を貯める!」ではなく、例えば、「会社に縛られない働き方をしたいから、いまのうちに●●歳までに3000万円を貯める」などの具体的な目標を持つことが大切です。
わたしの場合は「老後までに3000万円を資産として形成すること」と、「日々の生活を豊かにするために毎月3万円の不労所得を40歳までに得る」ことが目標です。
余剰資金
資産形成に必要不可欠な資金です。資産形成に使える余剰資金が多いほど、資産形成のスピードは上がります。そのために、収支の把握と支出の見直しは必ず行いましょう!
ただし、この余剰資金を得るために、生活費を削って毎日1食のひもじい生活をするとか、投資のために生活を切り詰めすぎるのは推奨しません。
資産形成は「未来」のあなた自身のために行うものです。
「未来」に至る前の「現在の自分」の身を削ってしまうと、資産は形成できたとしても、それを活用する「未来の自分」が消耗しきっていたら、本来の目標は達成されません。
生活をないがしろにしてはいけないよ・・・・。
心身の健康と両立させて、資産形成に成功した「未来」に備えましょう。
証券口座
資金を持っているだけでは資産形成はできません。もしもまだ証券口座を用意していなければ、まずは証券口座を作成し、資産形成の準備を進めましょう。
証券口座はネット証券がおすすめです。銀行などの窓口では、口座開設が銀行の営業時間に縛られるので時間がかかりますし、不要な営業トークにひっかかる可能性が高いので、そもそも近寄らないことが吉です。
基本的に銀行を介した金融商品は、手数料がネット証券よりも多く取られるので運用コスパがよろしくないです。
一方で、ネット証券であれば、時間を気にせずいつでも開設を始められ、行動するためのハードルも低く、加えて多くの商品を客観的に比較することもたやすいので、自分にとって納得性のある資産運用が実現しやすいです。
他人の「最速の資産形成術」を信じるな
あなた自身が立てた「資産形成の目的と目標資産額 」を意識した資産形成を行いましょう!
しかし、ネットや本を見ると「30代で1億円!」とか「FXで資産100倍!」など、ものすごい成功者を見かけたりすると、ついつい目移りしてしまいませんか?
この人めちゃめちゃ稼いでる!よし、マネしよう!
待って! 鵜呑みにしてはいけません!
なぜ成功者のマネをしてはいけないのかというと、それらは大体がわたしたちでもできるような再現性のある「方法」ではなく、ごく一部の成功者の「体験談」であり、結局はその時の相場のタイミングやトレンドが、爆発的に資産を伸ばした大きな要因であることが多いためです。
なので、そのままマネしても、いまの相場やトレンドでは再現することは難しいということです。
成功者の方の体験談で参考にしてもいいのは、「成功のためにどんな努力をしてきたか」のみだと思います。
また、せっかくあなた自身で目標を立てたのに、それを放棄してしまっては、あなたにとっての「最速の資産形成」のペースが乱れることになり、結果的に遠回りになってしまいます。
それぞれの資産形成の方法はそれぞれの目標や到達したい資産額によるので、決して他人の成功体験でゴールを目指さないようにしましょう!
「最速」の資産形成のモデル
具体的な資産形成のモデルについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
以下は、要点です。
1.支出の見直しによる余剰資金の確保
収入-支出=余剰資金なので、収入を増やすか支出を減らして、資産形成のための毎月の余剰資金を増やしましょう。
2.将来性が見込まれるファンドへの積み立て投資
FXや個別株への一点集中投資で大逆転 などとは考えず、毎月定額を優良なファンドにコツコツ積み立て投資をしましょう。
3.利益は再投資
投資で発生した利益は、そのまま再投資に使うことで、利益が新しい利益を生み、資産形成のスピードは増していきます。このとき運用中の運用益はあまり気にしないことが大切です。少し利益が出ているからといって、途中で売却するのは厳禁です。
この方法なら、再現性が高くて始めやすいですよ!
最速の資産形成のまとめ
「最速の資産形成」を実現するためには、以下に取り組みましょう。
もしかすると、
結局、最速の資産形成は半年とか1年でできるものじゃないんだね、なんだか地道で地味だなぁ
と思われる方もいるでしょう。
地道で地味です。だからこそ、誰にでもすぐできるのです!
ローマは一日にしてならず という言葉がありますが、資産形成は一日にしてならずです。
こつこつ継続することこそ、回り道をせずにゴールに向かう「最速」となります!
ではではまたまた!
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