「投資で資産形成をしよう!」と思ったけど、自分の買った会社の株が暴落して損をするのは怖いですよね。また、そもそも一体どの企業に投資すれば資産形成ができるのか分からず、二の足を踏んでいませんか?
そういった悩みを持っている方のために、全世界の一流企業にまとめて簡単に投資ができる投資先としてeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という投資信託があります。
オールカントリーは、投資始めたての初心者や、投資のために時間を割くことができない社会人、様々な投資をやってきた経験者が最終的に落ち着く投資先として、とても人気の高い投資信託です!
わたしの実績!
・婚姻費用・養育費を払いながら、資産形成歴1年以上
・現在、収入の約6割を資産運用に回している
・お金にも心にもストレスがなく、充実した毎日を過ごしている(ブログも私生活も楽しい)
・オールカントリーを毎月5万円購入し、積み立てている。
この記事ではeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴や、メリット・デメリットについてまとめて解説します! 投資先に悩んでいる方の参考になるようにがんばって書きましたので、ぜひ最後まで読んでみてください!
オールカントリーってどんな投資信託?
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、三菱UFJグループの傘下である三菱UFJ国際投信株式会社が運用する投資信託であり、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスへの連動を目指すインデックスファンドの一種です。
「インデックスファンド」については、こちらの記事で詳しく解説しております!
このオールカントリー1つで、世界中の約3,000社以上の一流企業にまとめて投資することができます!
運用実績、投資家ファーストの手数料の安さなどから、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」という賞で第1位となっています。
オールカントリーは世界の経済成長に投資できる投資信託!
オールカントリーに投資することは、その名の通り、世界に投資することになります。
でも、世界に投資して本当に資産形成できるの?そもそも世界の経済ってちゃんと成長しているの?
という疑問が出ると思いますので、これまでの世界経済の成長がどれぐらいだったか示すグラフがあります。
このように世界経済は着実に成長していることが分かります。オールカントリーに投資するということは、この世界経済の成長に合わせて資産を増やすことを意味しているのです!
オールカントリーの運用成績
では、オールカントリーはこれまでどのような運用成績を収めてきたのでしょうか。これまでの基準価額の伸びは、以下のようになっています。
とりあえずは基準価額が上がった分、資産は増えると考えればオッケーです!
上のグラフから、オールカントリーは世界経済の成長と同じように、細かい上下を繰り返しつつも着実に運用益を伸ばしていることが分かります!
ちなみにオールカントリーの2020年05月から2021年05月までの1年の利回りは、なんと約10%という驚異的な運用成績となっています。
例えば毎月5万円を1年間積み立て投資すると、1年後には約69万円になっている計算です!
(参考:https://www.daiwa.jp/products/fund_wrap/online/column/investment/009/)
オールカントリーに投資するメリット
オールカントリーに投資するメリットとして挙げられるのは、以下の3点です。それぞれについて解説をしていきます!
忙しい人でも分散投資ができる
通常の個別株で分散投資をしようとすると、自分で株式の銘柄を探してきて、投資してもいいのか自分で判断し、一つ一つ自分で購入していく必要があります。
また、株は基本的に100株単位でしか購入できない為、多くの会社に分散投資をしようとすると膨大な資金が必要になります。
オールカントリーなら、最低100円分から購入することができ、その100円分に全世界の一流企業の株式が内包されています。
そのため、自分で購入するよりもはるかに資金をかけずに、手軽に国際分散投資ができます。
わたしたちのような忙しい社会人にはもってこいですね!
資産の手入れを投資のプロに任せられる
自分で一つ一つの株を購入管理していた場合は、基本的に毎日株価やニュースをチェックして、買い増しするか、売却するかを考えなければなりません。
株取引を専門としているトレーダーならまだしも、日中は会社で働いているようなわたしたちにとってはそんな時間はなかなか取れませんよね。
家に帰ったら、リラックスする時間も欲しいですもんね・・・・
オールカントリーのような投資信託であれば、必要な銘柄の分析や、買い増し、売却などの手入れを、投資を仕事にしているプロに任せることができます。
「餅は餅屋」という言葉があるように、「株は株屋に任せよう」ということですね!
手数料(運用コスト)の減額に積極的
資産の手入れを投資のプロに任せている分、オールカントリーを保有している投資家は、保有しているオールカントリーの資産額に応じた手数料を毎年支払っています。
この手数料が、オールカントリーを管理運用する三菱UFJ国際投信株式会社に所属する投資のプロへの給料になっているので、運用会社にとっては、なるべく手数料は高くしたいはずです。
しかし、オールカントリーは手数料が投資信託の中では最高水準に安いだけでなく、ライバルの投資信託の手数料に合わせて値下げを繰り返している投資信託なのです!
投資信託側が、手数料の値下げに積極的なのはうれしいですね!
ちなみにオールカントリーの手数料は、保有する資産額に対して年率0.1144%となっています。
100万円分のオールカントリーを保有していた場合にかかる手数料はたったの1144円です。
オールカントリーに投資するデメリット
オールカントリーがいかに低コストで手軽に資産形成ができる投資信託かお分かりになったかもしれませんが、そんなオールカントリーにもいくつかデメリットがあるので、そちらもご紹介します。
国債分散投資だが、アメリカへの投資配分が多い
オールカントリーはその名前のとおり、世界分散投資が可能な投資信託ではありますが、その資産配分のうち半分以上がアメリカとなっています。
ですので、オールカントリーではありますが、実質60%はアメリカ企業への投資となります。
全然分散投資じゃないじゃん!嘘つき!
と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。半分以上がアメリカ企業ということは、それだけアメリカには投資見込みのある稼ぐ力を持った企業が多いことを意味します。
iPhoneのApple、パソコンのマイクロソフト、ネット通販世界一のAmazon、GoogleにFacebookなど、世界的にメジャーなアメリカ発の企業が名を連ねていますね!
このような一流の企業に投資できる分、結果的にアメリカの配分が大きくなっているのです。
投資の経験が積めない
オールカントリーは、これ一つ持っているだけで国際分散投資ができてしまい、資産の管理は投資のプロがやってくれます。そして手数料も格安です。
このような性質から、「自分で選んだ企業を自分のタイミングで投資できないと、やりがいを感じない」と考える人にとっては、物足りないかもしれません。
オールカントリーへの投資は、基本的に「毎月定額で積み立て続ける」こと以外にやることがないのがデメリットの1つです。(でも忙しい人にとっては、これはむしろメリットかもしれませんね!)
自分で企業を選んで投資をしたい場合は、ぜひ個別株への挑戦をやってみましょう!
オールカントリーで資産形成する方法
オールカントリーは町やコンビニでは売ってません。購入するためには証券口座を持つ必要があります。
具体的には作成した証券口座に購入資金を入れて、証券会社を介して運用会社から購入するイメージです。
オールカントリーを購入するための証券口座を開設した記事は、こちら!
オールカントリーで、資産形成を始めよう!
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) は、これ一つで世界中の企業に広く国際分散投資ができる投資信託です!
投資に興味を持ち始めた初心者の方にとっても、一通り様々な投資に手を出した熟練者の方にとっても、オールカントリーなら世界経済の成長の流れに合わせて気軽に資産形成できます!
ストレスのかからない気軽な資産形成のスタートに、オールカントリーへの投資をぜひ検討してみてくださいね!
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